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副露(フーロ)とは、麻雀において、他のプレイヤーの打牌を取得することにより面子を完成させることをいう。チー、ポン、カン(大明槓)の3種類がある。鳴く、喰う、晒す、叩くなどともいう。 広義には、暗槓や加槓を含めて副露と呼ぶこともある。詳細は槓を参照。 他のプレイヤーの打牌により和了すること(ロン)は副露とは別の行為である。 なお、副露していない状態を門前(メンゼン)と言う。 == チー == 手牌の中に搭子が存在する場合、上家(左側のプレイヤー)の打牌を取得して順子を完成させることができる。これをチーという。なお漢字表記は吃である。 チーの手順は次のとおり。 # 上家の打牌の後、ワンテンポおいた後に「チー」と明瞭に発声する。 # 手牌の中の該当する2枚の牌を公開し、打牌された牌とともに卓の右側に並べる(晒す)。 # 手牌のうち任意の1枚を打牌する。 なお、どの牌をチーしたのかを明示するため、チーした牌を横向きにして晒す。 ポンとは異なり、上家の打牌に対してのみ可能であるという点に注意が必要である。また、三人麻雀ではチーはできない。 ある打牌に対して、ポンやカン(大明槓)の発声が同時に行われた場合は、ポンやカンを優先する。ただし、発声が早い者を優先するルールもある。ワンテンポおいた後に「チー」を発声するのはポンやカンの発声がないことを確認するためである。次の自摸順は必ず自分の番になるため、発声がワンテンポ遅れても他家が気づかずに自摸牌を取ってしまうことがない。 打牌する前にカンを行うことはできない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「副露」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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